きかんしゃトーマス・グッズ大集合

きかんしゃトーマスのDVD全集パート2の1巻目は第4･5シーズンからイベント編として下記の９話セレクト。
第5シーズン第108話ハットきょうふじんのたんじょうび(原題:Lady Hatt's Birthday Party　#108)
第4シーズン 第85話ちょっとしたみもの(原題:Special Attraction　#103)
第5シーズン第126話ひとだすけ(原題:Make Someone Happy　#126)
第4シーズン第104話しあいのちゅうだん(原題:Train Stops Play (Part 2)　#95)
第4シーズン 第81話トーマスととくべつなてがみ(原題:Thomas & The Special Letter　#100)
第5シーズン第112話パーシーとひつじ(原題:Baa!　#112)
第4シーズン第103話ディーゼルとぼうし(原題:Bowled Out (Part 3)　#96)
第5シーズン第123話めでたし、めでたし(原題:Happy Ever After　#123)
第4シーズン 第80話じょおうへいかがやってくる(原題:Paint Pots & Queens　#101)
DVD全集パート1より画質がやや向上、録音レベルも少し音量が大きくなった。原語音声・字幕は無し。
　イベント編と云うことで、事故はロンドン(?)行きで調子に乗ったトーマスがうっかりオーバーランするくらいで、晴れ晴れしいお祝い事がらみのエピソードや実在の保存鉄道から実在の動態保存機ステップニーがソドー島へ遊びに来る3話連続エピソードのうちから2話など、ほのぼのエピソード中心で安心して楽しめる。またキャロラインの受難エピソードが2話とも収録されていたり、｢じょおうへいかがやってくる｣で、エピソードの冒頭あえて時系列を特定するようなダイジェストを流しておきながら、その時期には居てはいけない筈のダックが駅に居たりして、トリビア的なネタも楽しめるファン必携の1巻。買うしかない。

多くの子供向けの物語はすごく悪い子と模範的なすごく良い子がでてくることが多い。しかし、多くの場合、なぜその「悪い子」は悪いことをして、「良い子」は良いことをするのかがわからない。悪い子だから悪いことをするようにも思えてくる。本当にそうだろうか？例えばバイキンマンは悪い子だから理不尽に悪いことをし続けるのであろうか？
きかんしゃトーマスと仲間たちのすばらしいところは彼らが「完璧なよい子」ではないところ。もちろん悪い子でもない。彼らは根がとても良いのだが、間違ったことをすることもある。失敗することもあるし、意地悪をすることもある。しかし、トーマス達は多くの場合、その過ちを認め、素直に反省する。良いことをすればみんなが喜び、それを讃える。トップハムハット卿がそのような雰囲気を作り出しているのであろう。
善悪の区別も大事だが、自分は善悪にどのように対処すべきなのかを学ぶことはもっと大事なように思える。トーマスの物語は単に楽しいだけでなく、そのような示唆に満ち溢れている。
もちろん、物語自体も楽しく、子供が飽きることなく見続ける造形もすばらしい事は言うまでもない。

多くの子供向けの物語はすごく悪い子と模範的なすごく良い子がでてくることが多い。しかし、多くの場合、なぜその「悪い子」は悪いことをして、「良い子」は良いことをするのかがわからない。悪い子だから悪いことをするようにも思えてくる。本当にそうだろうか？例えばバイキンマンは悪い子だから理不尽に悪いことをし続けるのであろうか？
きかんしゃトーマスと仲間たちのすばらしいところは彼らが「完璧なよい子」ではないところ。もちろん悪い子でもない。彼らは根がとても良いのだが、間違ったことをすることもある。失敗することもあるし、意地悪をすることもある。しかし、トーマス達は多くの場合、その過ちを認め、素直に反省する。良いことをすればみんなが喜び、それを讃える。トップハムハット卿がそのような雰囲気を作り出しているのであろう。
善悪の区別も大事だが、自分は善悪にどのように対処すべきなのかを学ぶことはもっと大事なように思える。トーマスの物語は単に楽しいだけでなく、そのような示唆に満ち溢れている。
もちろん、物語自体も楽しく、子供が飽きることなく見続ける造形もすばらしい事は言うまでもない。

いつもはレンタルビデオでしか見れないトーマス、今までは画像なんて気にしなかったのにDVD版総集編１を購入してみると、全然綺麗！内容もビデオ版を再編集してあり、新鮮な感じがします。残念なのはビデオにあった英語の歌がなくなったのと、もっと話を多く収録して欲しかったことです。